2軒目は、121坪に寝室4部屋、バスルーム3つ、ハーフバス2つがあり、アメリカ北西部の建築様式と、現代の日本家屋の調和がテーマの、忙しい家族が毎日の喧騒を忘れてのんびりできる聖域をイメージした、日本人ビルダーによる「Suteki Harmony」です。
オレゴンやシアトルエリア特有のコンテンポラリーな美的感覚と、周りの自然環境や気候、それに与える影響も細かく考慮してデザインされています。
この地域の標準耐震基準の2倍となる、日本の厳格な耐震基準にのっとって建てられていて、この強度に優れた家は、様々な自然災害から家族を守ってくれる安心が売りでもあります。
シダーとストーンを巧みにあしらった外観は、周囲のゴルフコースのグリーンの中で際立っていました。
軒天をしっかりと設計し、冬場の熱の損失を抑え、夏は涼しさを保つ省エネデザインで、室内の快適さに加え、アウトドアリビングも年中楽しめそうです。
室内と屋外の境界線が、なるべく目立たないように設計されているのもポイントです。
大きな玄関を入ると目に入る、広々としたグレートルームからは、開放的な、壁一面に広がる窓から、ゴルフコースのパノラマが臨めます。
健康促進やリラックス効果を目的として、天然の木材が建物全体に使用されています。
床から天井まで伸びるストーンの暖炉が、広々と水平に広がる空間に対照的にバランスを整えています。
キッチンの喧騒も和やかになるように、ゆったりとしたレイアウトを意識し、洗練されたステンレスのアプライアンスと、カスタムパントリーもとても使いやすそうです。
1階のマスタースイートは午後の光がたっぷりと差し込み、気分を明るくしてくれます。
マスターバスは柔らかな色を使い、バスタブとダブルシャワーでリラックスできる空間になっています。
ウォークインクローゼットも付いて、収納力もたっぷりあります。
2階には大きなベッドルームが2部屋と、ゲスト用スイートルームがあります。
ちょっとした休憩スペースになっている小部屋からは整備されたゴルフのグリーンが臨め、
キャットウォークの先にはボーナスルームと屋根付きバルコニーがあり、
みんなで集まって、夕日を眺めながらのんびりするのにぴったりでした。
日本の耐震基準と建築スタイルを取りいれた、他にないモデルハウスになっていました。日本の良さが、今後アメリカでも更に受け入れられていくといいですね。